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2024年10月11日更新
おすすめ本の紹介vol.51「読むと○○したくなる本」
内容  長らく休館いたしましてご不便をおかけしました。おかげさまで,資料の点検の他,館内整備を行うことができました。
 いよいよ秋を感じる気温となり,毎日長袖に手を通す日々です。秋と言えば「読書の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」…「○○」とつくものが多い季節です。というわけで,今回は「読むと○○したくなる本」。何かと好奇心やチャレンジ精神をくすぐる本は多いものですが,今回は職員が実際○○したくなった本を紹介しています。○○に興味を持っていただけますと幸いです。ぜひご一読を。(読んだ職員が実際○○したかを聞いてみようかな)
追記:図書館の秋は読書週間!図書館の行事に参加したくなるポスターがHPで閲覧できます!ぜひ図書館に足をお運びください。

【読むと○○したくなる本】
①歌舞伎座の怪紳士 近藤 史恵/著 徳間書店 F コンド
読むと観劇,特に歌舞伎を舞台で見たくなる本です。苦手な祖母から「観劇を見るバイト」を受けた主人公が,徐々に歌舞伎に嵌っていく様子に自分もわくわくします。簡単には解決しない事が多いけど,少しずつできることを増やしていく。それを読みながら体感できる本でした。(MO)

②祖母姫、ロンドンへ行く! 椹野 道流 小学館 915 フシノ
イギリスへ行き、お姫様のような旅行がしたいという祖母と孫の旅行記。その旅の中で出会う一流のCAさんやホテルマンのおもてなし、祖母から孫にかけられた数々の金言にとても心が温かくなりました。こんな素敵な旅がしてみたい!!(SK)

③さみしい夜にはペンを持て 古賀 史健/著 ポプラ社 159 コ
「文章を書くのって苦手。」そんな方に、特におすすめしたい本です。自分のことが嫌いなタコジローが、不思議なヤドカリおじさんと出会い、日記を書くことで変わっていきます。「書くこと」を通して、いかにして自分自身と向き合うかを一緒に考えてくれるような本です。読めば日記が書きたくなるはず。(k.s.)

④日々ごはん 1 高山 なおみ 中央出版株式会社アノニマ・スタジオ 289 タ
料理家の生活と日々の食事が綴られた、ほのぼのとした日記風のエッセイです。文章メインですがレシピも掲載されていて、読むと毎日のごはん作りをもっと頑張ってみようかな、という気になります。続編で「帰ってきた日々ごはん」シリーズもあります。(MN)
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